公園にある遊具のトンネルで味わう、
出口のある安心感&肌で感じる圧迫感。
このような不自由、窮屈、不透明に
物語の登場人物を置くのは、定番にして、普遍的要素です。
これによって引き込まれるのです。
それを疑似体験する受け手は、あくまで仮想なので、
不自由からほんとに抜け出せなくなることはない、というのがポイント。
出れなくなるのは嫌ですもんね。
また、肌感も大事。
仮想体験をどう肌感覚まで持ち上げるか?
が重要なところです。
ビジュアルよりも意外と文章の力のほうが
あのトンネルの肌感覚を仮想できたりしますね。
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